あまりにコワ過ぎて上映制限のR指定に!『富江 アンリミテッド』の予告編が解禁!
元グラビアアイドル仲村みうが主演を務め、AKB48から誕生したユニット・渡り廊下走り隊7の多田愛佳も出演することで話題のホラー映画『富江 アンリミテッド』の予告編映像が解禁された。そのあまりに「怖すぎる」仕上がりのため、予告編は年齢による視聴制限がないにもかかわらず、劇場での上映が限定されるという、いわくつきの映像だ。
本作は人気ホラー漫画家・伊藤潤二による同名原作を映像化した、ホラーシリーズの劇場版8作目。原作を忠実に再現したその過激な映像表現から、15歳未満は鑑賞できないR+15指定となっている。今回解禁された予告編は、15歳未満の観客も視聴できるように表現を抑えたものとなっているが、それでも作品の恐怖が十分に伝わってくる仕上がりとなっている。
「ホラーに飢えている日本の皆さま、今まで生ぬるい映像をお見せしてすみませんでした。お待たせいたしました。刺激、お持ちしました」という、挑戦的なナレーションから始まるこの映像。その言葉とおり、仲村演じると富江が、彼女への狂った独占欲にかられた男性たちにさまざまな方法で殺害される様子や、首のないまま月子を追いかける映像が展開する、血なまぐさいショッキング映像満載のものとなっており、年齢制限がないとはいえ、恐怖映像が苦手な人の観賞には注意が必要な内容だ。メイン上映を行う都内の映画館・新宿バルト9でも上映を限定することになっているという。
監督は、先日第40回ロッテルダム国際映画祭で『電人ザボーガー』がワールドプレミア上映された鬼才・井口昇が務める。『ロボゲイシャ』『片腕マシンガール』などで振るった手腕を、伊藤潤二の作品世界を再現するためにいかんなく発揮。これまでの映像化で、最も原作に近い作品との評価を得ているという。
映画『富江 アンリミテッド』は5月14日より新宿バルト9ほか全国公開