『風の谷のナウシカ』王蟲の声は布袋寅泰のギター!本人がツイッターで明かす!
公開から30年近くが過ぎた今でも高い人気を誇る映画『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲(オーム)の声が、ミュージシャン布袋寅泰のギターの音だったことが明らかになり話題になっている。今回が初出の話題ではないようだが、3万人以上にフォローされている布袋本人がツイッターで認めたことで多くの人が知ったようだ。(2月10日現在)
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話題となっているのは、2月8日に投稿された「ナウシカのオームの鳴き声は僕のギターなんですよ!」という布袋のツイート。これは、ファンからの「好きなジブリ映画をおしえてください!」という質問に対するツイートだったが、あっさりと明かされた驚きの事実には、現在100人以上がリツイートしており、大きな話題になっている。
王蟲といえば、劇中に登場する巨大な虫で、そのインパクトには度肝を抜かれた人も多いはず。同作の音楽を担当しているのは、ジブリ映画や北野武監督作品でおなじみとなっている久石譲だが、布袋は王蟲の声をやることになったきっかけについても、「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」と明かしている。当時、布袋はBOOWYのギタリストとして絶大なカリスマぶりを発揮していただけに、今から思えば、信じられないほど豪華なコラボレーションだ。
昨年にはブルーレイが発売されるなど、宮崎駿監督の初期作品の中でも上位を争う人気を誇る本作。27年目の真実にはファンはもちろん、その反響の大きさに布袋自身も驚いているようだ。
『風の谷のナウシカ』ブルーレイはウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンより発売中(税込み:7,140円)