B’zの松本孝弘がグラミー賞受賞!ラリー・カールトンと共演の「TAKE YOUR PICK」松本、流暢な英語でスピーチ!
第53回グラミー賞
13日(現地時間)、ロサンゼルスのステープルズ・センターにて発表された第53回グラミー賞で、B’z松本孝弘のアルバム「TAKE YOUR PICK」が最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバムを受賞した。同アルバムは、松本がジャズ・フュージョン界の名プレイヤー、ラリー・カールトンと共演したもので、2010年6月に全世界で発売され、日本でもインスト作品としては異例のオリコンチャート初登場2位を記録していた。松本は、ロックバンド「ドアーズ」のメンバー、ロビー・クリーガー、ラリーと同じくジャズ・フュージョン界の名プレイヤーであるカーク・ウェイラム、ロビー・クリーガー、ケニー・Gら強豪ひしめく中、見事快挙を成し遂げた。授賞式に登壇した松本は流暢な英語で「日本人のギタリストとしてここに来られて、本当に光栄に思っています」と感激を語った。
松本が「TAK MATSUMOTO」名義でラリーと共演した「TAKE YOUR PICK」は、ラリーから松本へのオファーで実現したもの。松本の楽曲「JAZZY BULLETS」や、ラリーの代表曲「Nite Crawler」をリ・レコーディングした楽曲など、それぞれの楽曲を二人の共演でレコーディングしたアルバムだ。松本は、ロックに貢献したミュージシャンをたたえる「ハリウッド・ロックウォーク」にアジア圏出身としては初の殿堂入りを果たしているが、今回の受賞で、世界での知名度をさらに上げたことは間違いない。