女子はやっぱり王子様を待つ!ディズニー新作『塔の上のラプンツェル』は『プリティ・ウーマン』とそっくり?
“しょこたん”こと中川翔子が初めて長編アニメーション映画の主役の声に挑んでいることでも話題の映画『塔の上のラプンツェル』が、日本でも大ヒットを記録したリチャード・ギア&ジュリア・ロバーツ共演の映画『プリティ・ウーマン』と類似点がある。また『プリティ・ウーマン』では劇中に、『塔の上のラプンツェル』を思わせるようなセリフも登場していた。
ディズニー長編アニメーション第50作記念作品となる映画『塔の上のラプンツェル』と不朽のラブ・ストーリー『プリティ・ウーマン』に共通点発覚! 今回公開された両作の写真からもわかるとおり、『プリティ・ウーマン』のラストシーンでジュリア・ロバーツふんするビビアンが、真っ白なリムジンで彼女のアパートに登場したリチャード・ギア演じるエドワードを見下ろす写真。一方、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルは、18年間高い塔の上から出たことがなく、外を眺めては夢を膨らませていたヒロインだ。どちらも、未来の自分に思いを馳せている姿となり、2人のヒロイン像が重なる。
また、『プリティ・ウーマン』の劇中には、ビビアンが「子どものとき、悪いことをすると屋根裏部屋に閉じ込められたわ。わたしは塔に閉じ込められたヒロインになった気がしたの。でもいつか白馬に乗った騎士が助けに来て、塔をよじ登って救い出してくれるの」というセリフが登場する。これはまるでラプンツェルの思いを代弁しているかのようで、奇跡的な共通点といえる。ラプンツェルは、一人のお尋ね者との出会いをきっかけに塔に閉じ込められ続ける自身の状況を打開しようと、大冒険に動き出す。やっぱり女の子は、自分を引っ張ってくれるような王子様との出会いを求めているのかも? 名作ラブ・ストーリーと意外な共通点があったディズニー新作アニメ『塔の上のラプンツェル』。恋愛のヒントとなるエピソードにも期待できそうだ。
『塔の上のラプンツェル』は“髪長姫”としても知られるグリム童話のヒロイン・ラプンツェルを主人公に、自由自在に操れる驚くほど長い彼女の“魔法の髪”に秘められた謎と旅を描くアドベンチャー・アニメーション。深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがなく、母親以外の人間に会ったこともなかったラプンツェルの冒険を、映画『ボルト』のバイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同監督で描き出す。
映画『塔の上のラプンツェル』は3月12日より全国公開
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