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「SLAM DUNK」無断で中国語になって有料iPadアプリに!原作者・井上雄彦氏も困惑!

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井上雄彦氏のツイッター(スクリーンショット)
井上雄彦氏のツイッター(スクリーンショット)

 人気バスケットマンガ「SLAM DUNK」のコミックのふきだしに中国語が入ったiPadアプリが著作権者に無断でiTunes Storeにて販売され、原作者の井上雄彦氏が困惑していることをツイッターでつぶやいている。

 問題のアプリは2月9日にリリースされており、サンプルとなるスクリーンショットで見るかぎり「SLAM DUNK」のコミックの、擬音部分以外はすべて中国語になっているようで230円の価格がついている。

 さすがにユーザーもその怪しさに気がついたのか、iTunes Storeのレビューにも「違法ですよね」のコメントが飛び交っている。中には間違ってダウンロードしてしまった人もいるらしく、「返金を要求したい」と記入している。

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 原作者の井上氏もこのアプリのことは知らなかったらしく、ツイッターで井上氏に「これは正規のものなのでしょうかと」と尋ねるつぶやきに対して「それは許諾していないですね」と驚いているようだ。

 さらに井上氏は「例のアプリの件、Appleに連絡したんだがまだ返事が来ない。著作権者なのに~オーイ」と困惑している様子。おそらくアップルによって間もなく削除されるであろうが、2月16日現在まだ存在しており、興味本位でもダウンロードはしないでいただきたい。

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