レディー・ガガ、母乳アイスクリーム“ベビー・ガガ”を発売したアイスクリーム店を訴える構え
レディー・ガガが、母乳アイスクリームを“ベビー・ガガ”と名づけて売り出したアイスクリーム店に商品名を変えるよう要求しているという。
ガガの弁護士たちは、ロンドンにあるアイスクリーム店のオーナーは、多くの人が嫌悪感を抱く、故意に挑発的な商品を宣伝しようと、レディー・ガガの人気に便乗していると主張。また、母乳という安全性に疑問のある商品とガガが関連づけられることも不利益につながると言っており、商品名を変更しなければ訴訟も辞さないとの姿勢を示した。
レディー・ガガ側からこのような通達があれば、アイスクリーム店もすぐに商品名を変えるかと思いきや、「そんな大ごとにする必要はないでしょう。来週には解決しますよ。でも、こちらも法廷で争う準備はできていますし、最終的にはこちらが勝つでしょう。レディー・ガガ自身がポップカルチャーのさまざまな要素を取り入れて自分のイメージや曲に取り込んでいるのに、我々が彼女のイメージを盗んだなんて大笑いですよ。彼女は太古の昔から、赤ちゃんが最初に口にする言葉が「ガガ」だということも忘れてしまったようですね。当店の商品名はそこから来ているんです」と、ブリテンズ・イヴニング・スタンダード紙にコメントしている。
嫌悪感を抱くような商品だという言われたことについては、血にまみれたパフォーマンスを見せたり、食肉を洋服にしたりする人に言われたくないと反論。この店はベビー・ガガという商標登録申請をすでに申請しているとのことで、今後は法廷で争うことになりそうだ。