リンジー・ローハンの窃盗事件 ジュエリー店が監視カメラ映像をメディアに売る
リンジー・ローハンがジュエリー店から20万円相当のネックレスを盗んだ疑いで訴えられているが、ジュエリー店で商品を見たり、試したりしているリンジーが映った監視カメラ映像が売りに出された。
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複数のメディアに映像を販売したのは当のジュエリー店で、合計で3万5,000ドル(約287万円)以上を店側は手にしたとレーダー・オンラインは報じている。監視カメラ映像が売りに出されたことに、検察側も被告側も驚きを隠せないよう。ジュエリー店の弁護士は、テープの売買交渉が行われている最中に、リンジー側が所有している映像を第三者に絶対に見せないよう忠告したほか、持っているテープのコピーを手に入れようとしたらしく、高額で売れるよう根回しをしていたのは明らか。
テープが公開され、被害者である店が利益を得たことで裁判の行方はわからなくなってしまったようだ。店側はリンジーのせいで多大な損害をこうむったためにテープを売ったと言っているが、利益を得たことで、リンジーが主張している「店側が宣伝のためにネックレスを貸し、返しそびれた」との言い訳を裁判官や陪審員が認める可能性も出てきている。