唐沢寿明、初の日中韓3か国の合作ドラマで国際機関プロフェッショナル役に抜てき!
3日、韓国・ソウルにあるインペリアル・パレスホテルにて、世界初の日中韓合作ドラマ「Strangers 6」のプレス発表会見が行われ、日本からは唐沢寿明、黄川田将也が出演することが発表された。唐沢と黄川田が演じるのは、三国経済共同区域存続のために、中国、韓国、日本から集められた6人の国際プロフェッショナル“Strangers 6”のメンバー。プロデューサーの河井真也が「まずはこの作品から、アジア各国が行き来していく時代になっていけば」と構想を語る一大ドラマへの抜てきとなった。
これまで日中、日韓など、2か国によるアジア共同のドラマ制作は行われてきたものの、日中韓の3か国によるドラマの共同制作は今回が初めて。「そろそろアジアの中で、みんなで一つの作品を作るということがしたいと思いました。日本にもたくさんの中国、韓国の方が来ていますが、今までこの身近な3か国の作品がなかった。まずはこの作品から、アジアの各国が行き来していく時代になっていけば」と企画意図を語った河井プロデューサーは、「言葉の問題、文化の違い、価値観の違いがあり、シナリオや撮影、作り方がすべて違う。でも元は同じアジア。そこはみんなで話し合いながら乗り越えていけると思っています」と文化の違いに苦労しながらも、作品作りを進めていることを明かしている。撮影は中国でクランクインし、韓国、日本では石川県で撮影が行われる予定だ。
「Strangers 6」は、三国経済共同区域存続のために、中国、韓国、日本から集められた6人の国際プロフェッショナル“Strangers 6”が、私情を超え、国籍を越え、力を合わせアジアの人々を守るために、命を懸けた戦いに挑んでいくというストーリー。欧米の人気テレビドラマシリーズのようなスケール感でドラマ制作を進めているという。
テレビドラマ「Strangers 6」は秋には韓国で放送が開始され、日本ではWOWOWで放送開始。その後フジテレビでも放送予定。