赤坂高須クリニック、被災者へ1年間無料治療を決定「僕の技術で少しでも幸福を取り戻していただけたら」
高須クリニック院長の高須克弥氏が、11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、赤坂高須クリニックにて、疎開してきた被災者の治療を1年間無料で行うことを明らかにした。
14日、「ブログを見れる被災者のみなさまへ」というタイトルでブログを更新した高須氏。1995年1月に発生した阪神淡路大震災後、同じように疎開してきた被災者の治療を1年間無料で行ったことを振り返り、「おいでになった方々から沢山の感謝状をいただきました」と語った。高須氏は、今回の試みについて、「美容医療は心にアプローチする幸福医療です。僕の技術で少しでも幸福を取り戻していただけたら僕自身の心も癒されます。お会いできる日を心待ちしております」と自身の思いを語っている。
阪神淡路大震災後、NPO美容外科医師ボランティアの会を発足、それを非営利活動法人日本美容外科医師会に発展させ、事務局長も務めている高須氏。今後、この美容外科医師会でも被災者支援の活動を起こしていくという。