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『アバター2』パンドラの海の世界を東日本大震災の影響で変更 ジェームズ・キャメロン監督が決断

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『アバター』で描かれた美しい自然が再び
『アバター』で描かれた美しい自然が再び - 写真:Everett Collection/アフロ

 世界中で大ヒットを繰り広げた『アバター』の続編を企画中のジェームズ・キャメロン監督が、日本で起きた東日本大震災のために、当初予定していたリサーチ場所の変更することがDarkhorizons.comによって明らかになった。

 これは、今回の『アバター』の続編でパンドラの海の世界を描く予定でいるキャメロン監督は、世界で最も深い海溝と言われるマリアナ海溝で海洋生物のリサーチをして、パンドラの海の世界をデザインするつもりでいたようで、すでにその深い海溝用に独自の潜水艦を半分設計していたそうだ。

 だが、3月11日に東日本大震災が起こり、現在も余震が続いている現状況では、日本からそれほど距離の離れていないマリアナ海溝のリサーチをすることは、もともと深淵のリサーチで危険を擁するうえに、さらにその状況下を悪化させる判断して、当初予定したマリアナ海溝から別の場所に変更すると映画サイト、Coming Attractionが伝えている。

 世界中から期待されている映画だけに、是非、安全な環境下で製作してもらいたいものだ。

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