最も有名な奇術師、ハリー・フーディーニの伝記映画を『アイ・アム・レジェンド』のフランシス・ローレンスが監督か?
「脱出王」の異名を取ったハンガリー出身の奇術師、ハリー・フーディーニを描いた伝記映画で、映画『アイ・アム・レジェンド』のフランシス・ローレンスが監督候補として交渉中であることがバラエティー誌によって明らかになった。
これは、映画『べガスの恋に勝つルール』や『ゲット スマート』を手掛けたプロデューサー、ジミー・ミラーがソニー・ピクチャーズのもとで企画中の作品で、フーディーニのミステリアスな人生を詳細に描く予定でいるそうだ。
これまでフーディーニの数奇な人生は、90年代の後半にも映画『氷の微笑』や『ブラックブック』のポール・ヴァーホーヴェン監督がメガホンを取る予定だったが、企画倒れに終わってしまっていた。
さらにフーディーニは、トニー・カーティス主演の映画『魔術の恋』という作品でも映画化されている。現在、フーディーニが亡くなって85年が経過するが、いまだに多くの人に愛され、小説、映画、テレビ作品になっているようだ。