テイラー・スウィフト、洋楽アーティストで初のチャリティー着うた参加 本人からの申し出で売り上げを寄付
人気歌手のテイラー・スウィフトが、着うた配信サイト、レコチョクでの売り上げの一部を今回の震災の義援金として日本赤十字社に寄付することが明らかになった。この試みはテイラー自身からの申し出により行われ、レコチョクでは初の洋楽アーティストによるチャリティー活動となった。
ユニバーサルミュージックによる日本オフィシャルサイトを通して、テイラーは被災者支援チャリティーとして、現在レコチョクにて配信している最新アルバム「スピーク・ナウ」からのニューシングル「ザ・ストーリー・オブ・アス」の着うた(R)および着うたフル(R)の売り上げ寄付を行うことを発表。現在から4月末日までの売り上げが、義援金として寄付されることとなる。
震災発生直後にはツイッターで「日本で被災された皆さんに、私の想いと祈りと愛をお送りします」とコメントするなど日本の窮状を気に掛けている様子のテイラー。レコチョクでは多くのアーティストによる同種のチャリティー活動が行われているが、洋楽アーティストではテイラーが初となる。
先日には、東日本大震災の被災者支援のための洋楽コンピレーション・アルバム 「SONGS FOR JAPAN」がiTunes Storeで発売されるなど、多くの洋楽アーティストが支援の輪を広げてくれている。今後は日本ならではの着うたを用いたチャリティーも行われるようになりそうだ。(編集部・福田麗)