邦楽アーティスト79組参加の最大規模チャリティー・アルバム発売 福山雅治、徳永英明、ドリカムらのコメント続々
震災被災者を支援するコンピレーションアルバム「アイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバム」が4月2日より配信限定で発売される。福山雅治、スピッツ、柴咲コウなどユニバーサル ミュージック所属のアーティストが結集した、現時点では最大規模のチャリティー・アルバムだ。
先月発売された洋楽トップアーティスト38組によるアルバム「SONGS FOR JAPAN」に呼応する形で実現した本アルバムは、アーティストや関係者からの自発的な働き掛けにより実現。参加アーティストからのコメントもオフィシャルサイトでは続々と公開されており、「ひとりでも多くの人が救われますよう、人の力を信じたいです。人の心を信じたいです」(福山雅治)、「このアルバムを通して、支援の輪がどんどん広がっていくことを強く願っています。
アイのうた達が、みんなのチカラになりますように」(Dreams Come True)、「僕ができることは、歌うことで音楽で今の日本を力づけること。デビュー25周年という節目に歌手としての使命感を感じております」(徳永英明)と本アルバムが少しでも被災者の助けになればという参加アーティストの願いをうかがうことができる。
収録曲は往年のヒット曲から最新楽曲までとさまざまだが、海援隊の「贈る言葉」など、どれも被災地復興への願いを込めて選曲されたものばかり。発売元のユニバーサル ミュージックCEO兼社長の小池一彦氏は、「『音楽』 によって復興に向かわれる皆様の心を少しでも勇気づけられるよう、誠心誠意取り組んで参る所存にございます」と発表している。
収益は義援金として日本赤十字社に寄付される予定だ。配信は9月末までの期間限定となっている。(編集部・福田麗)
「アイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバム」は4月2日より期間限定で配信開始 価格: 3,000円(税込み)