パリス・ヒルトン、借りているジュエリーを返却せず訴えられる
パリス・ヒルトンがジュエリー会社ダミアーニから借りた総額6万ドル(約510万円)のジュエリーを返却せず、訴えられた。(1ドル85円で計算)
パリス・ヒルトン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』写真ギャラリー
このジュエリーは2009年12月にパリスの自宅に空き巣が入ったさいに盗まれた280万ドル(約2億3,800万円)相当の貴金属に含まれていたものだったらしい。警察は昨年、犯人を逮捕し、パリスの家から盗まれたすべてのジュエリーはすべて彼女に返却されたが、ダミアーニから借りていたものをパリスは返すのを忘れていたようだ。
「ダミアーニのジュエリーが手元に戻ってきたにもかかわらず、ヒルトンさんは契約書に従って商品を返却することを怠りました」と訴状には書かれているという。契約では、パリスは公の場に出るときにダミアーニのジュエリーを身につけること。それ以外のときは金庫に保管をすることになっていた。しかし、パリスはジュエリーを金庫に保管しなかっただけでなく、自宅の鍵をかけていないことも多く、警報システムのスイッチも入れていないことも多々あったとダミアーニ側は言っている。
ダミアーニは、2009年12月18日にも家の玄関ドアは施錠されておらず、貸したジュエリーはクローゼットの中に無造作に入れられていたと主張。この晩、パリスがパーティーに出かけている間、パーカーを着た男が無施錠だった玄関ドアからパリスの自宅に侵入し、クローゼットを開けるとすぐに目に入るところに置かれていた総額280万ドルのジュエリーを盗んだとダミアーニ側は解釈し、パリスに落ち度があったと言いたいようだ。パリスのスポークスマンは訴訟についてはノーコメントとしている。(BANG Media International)