マイケル・ジャクソンさんの子どもたちが東日本大震災のチャリティーイベントに出席 父親の精神を受け継ぐ
2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンさんの3人の子どもが、カリフォルニア州で行われた東日本大震災のチャリティーイベントに出席したとOKマガジン誌ほか複数のメディアが報じている。同イベントは収益の20パーセントを義援金として赤十字社を通じて寄付する予定となっている。
映画『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』場面写真
プリンス、パリス、ブランケットの3人の子どもたちは、伯母のラトーヤに連れられて出席。OKマガジン誌によると、ラトーヤは、チャリティーイベントに出席した理由について、マイケルさんが慈善活動に尽力していたことを挙げ、「彼らの父親は約340億円(4億ドル)を寄付したわ」と子どもたちに父親がどのようなことをしていたのか実際に見せることが重要だと考えたからだと説明。実際に子どもたちは、チャリティー活動にも積極的な姿勢を見せているようだった。(1ドル85円計算)
マイケルさんは生前39の慈善団体を援助しており、この数字はギネスブックにも記載されているほど。キング・オブ・ポップのイメージが強いため表立って語られることは少ないものの、阪神・淡路大震災発生の折には、期間限定スペシャルユニットJ-FRIENDSに楽曲提供をするなど、日本に関連したチャリティー活動も行っていた。(編集部・福田麗)