レディー・ガガのファン 血だらけの衣装をまねるために猫を殺して起訴
奇抜な衣装で知られるレディー・ガガに影響を受けた20歳の女性が、ガガのまねをするため猫を殺して顔や腕を血だらけにし、動物虐待の罪で起訴された。
ニュース・オーケー.comによるとオクラホマ州で叔母と住むアンジェリーナ・バーンズは、ガガのコンサートに行くための衣装を完成させるため猫を殺し、その血を顔や腕に塗ったという。帰宅した叔母は惨劇を目の当たりにし警察に通報。現場に駆けつけた警官によると、アンジェリーナは髪の毛を紫色に染め、顔と腕に血を塗り、現場は血だらけだったらしい。叔母がアンジェリーナの希望で彼女を病院に連れて行ったところ、今度はハンドバッグに隠し持っていたガラスの破片を使ってナースを傷つけると脅し、明らかに精神が不安定だった様子だ。過去にもうつ病の治療を受けていたことがあり、現在は精神病院に入院をしているという。
ガガはステージ上で血を浴びたり、生肉を衣装にしたり、コンドームのスーツや人毛ドレスを着たりと、世間にショックを与えることに喜びを感じているようだが、驚きだけではない影響力もあることを認識するべきかもしれない。今回の事件についてガガはコメントを出していない。(澤田理沙)