男4人の珍道中『ハングオーバー!』続編の公開決定!タイトルは『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』
世界27か国で興行成績初登場1位を記録した大ヒット映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編、『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』が、7月に公開されることが決定した。タイトルからもわかるように、本作では国境を越え、タイを舞台に物語が展開。再び泥酔してしまった男たちの珍道中に爆笑必至だ。
前作映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』場面写真
スター俳優が出演していないにもかかわらず、本国アメリカでコメディー映画史上歴代興行収入第1位を記録するほどの大ヒット作となった前作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。ゴールデン・グローブ賞では最優秀作品賞(コメディー/ミュージカル部門)を受賞し、フィルを演じたブラッドリー・クーパーをメジャーに押し上げたことも記憶に新しい。そんな前作から主要キャスト&スタッフはそのままで続編が製作され、『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』と名付けられた邦題で、7月1日より劇場公開されることが決まった。
前作ではラスベガスで記憶をなくすほどの二日酔いに陥り、さまざまなトラブルを抱えたが、本作でもやはり泥酔は健在。目覚めてから、ありえない事態に驚く登場人物たちのコミカルな演技も見どころの一つだ。エド・ヘルムズ演じるスチュの結婚式のため、タイへと向かうフィル(ブラッドリー・クーパー)、アラン(ザック・ガリフィナーキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)。お酒の失敗は避けようとするのだが、翌日起きてみればやはり二日酔い。そして、新郎スチュの顔にはインパクト大な入墨、アランの髪はなくなっており、なぜか猿が天井から落ちてくる……。
爆笑必至のドタバタコメディーに期待は高まるが、本作はカメオ出演も豪華。マイク・タイソンは前回に引き続き本人役で登場し、名匠アン・リー監督の息子であるメイソン・リーも出演。元アメリカ合衆国大統領のビル・クリントン氏の参加もうわさされている。前作よりスケールアップした本作は、タイのエキゾチックな雰囲気に男たちのおバカぶりが絶妙にマッチング。おなかから声を出して笑いたい人にはぴったりの一作だ。(編集部・小松芙未)
『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』は7月1日より丸の内ピカデリーほか全国公開