香港発3Dポルノ映画、『アバター』を超える好調なスタートに早くも続編制作か
香港で4月14日から公開された映画『3D セックス アンド ゼン:エクストリーム エクスタシー(原題)/3D Sex and Zen: Extreme Ecstasy』が、世界的な大ヒット映画『アバター』の初日収益を超えるという大フィーバーから、早くも続編制作の可能性が高いようだ。本作には日本の原紗央莉も出演している。
ハリウッドリポーターによると、香港映画産業組合が発表した現地での本作の初日収益が279万香港ドルで(約2,790万円 1ドル10円で計算)で、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』の初日収益250万香港ドル(約2,500万円 1ドル10円で計算)を超えるという好調なスタートを切った。プロデューサー兼脚本家のステファン・シウはこれからの興行収入次第で続編制作を決める予定でいるそうだが、「年末までには、新キャストで続編を制作できることを願っています」と語っている。現地香港ではポルノ映画ということから、IMAXシアターでの上映を断られてしまったが、台湾でのプレミアはIMAXシアターで行う予定のようだ。
本作は1991年に公開されたオリジナルの3D版で、明(みん)王朝時代を舞台背景に、みだらな宮廷の様子を描いている。(横溝もも)