ハローキティのミュージカルショーが3Dに!ゲスト声優・市村正親、演出は「エリザベート」の小池修一郎
2009年よりサンリオピューロランドで上演されているミュージカル「ハローキティとオズの魔法の国」が、3Dデジタルシネマとして全国のワーナー・マイカル・シネマズで上映されることが明らかになった。有名児童文学の世界に迷い込んだキティの冒険を描いた、親子みんなで楽しめる作品だ。
ミュージカル「ハローキティとオズの魔法の国」は、ハローキティ誕生35周年を記念して、2009年よりサンリオピューロランドで上演されている演目。ハローキティが誕生以来伝え続けてきた「愛されるかわいらしさ」「なかよく」「おもいやり」を大切にしようというメッセージを、「オズの魔法使い」をモチーフにしたストーリーで表現した作品となっている。今回、劇場用に制作された映像は、一部を除き6台の3Dカメラで撮影されたもの。2Dから3Dへ変換したものは違う、迫力の映像でミュージカルを楽しむことができる。
本作では、魔法使いオズの声を市村正親が務めているほか、人気ミュージカル「エリザベート」で演出を務めている小池修一郎が作・演出を担当。衣装デザインや音楽、フィナーレ振付も宝塚歌劇団の一流スタッフが務めるという豪華陣容も見どころとなっている。日本のミュージカル界を代表する才能が集まったといっても過言ではないので、キティのファンはもちろんのこと、ミュージカルファンも満足の3Dミュージカルに仕上がっている。(編集部・福田麗)
映画『3Dミュージカルショー ハローキティとオズの魔法の国』は6月18日より全国のワーナー・マイカル・シネマズにて3D公開