福原美穂、憧れの宇崎竜童の前でドキドキ生歌披露 2年ぶりの再会に大感激!
27日、平安時代にタイムスリップした少年の戦いを描くアニメーション映画『鬼神伝』の公開を記念し、ライブ動画配信サービス「U STREAM」で生中継緊急特番が配信された。番組では、音楽を担当した宇崎竜童と監督の川崎博嗣によるトークや、福原美穂による主題歌「STARLIGHT」の貴重な生披露などが行われ、大いに盛り上がった。本ライブ中継は「U STREAM」を使った初のチャリティーとして「瞬間最大視聴者数×100円」が東日本大震災の復興義援金として日本赤十字社に寄付されるという。
この日の番組では、まず宇崎と川崎監督という、音楽業界とアニメ業界で活躍する2人の熱いトークが展開。監督は若いころから宇崎の大ファンだったそうで、「(本作の)短いトレーラーを作って竜童組のアルバムの中から曲を使わせてくれないかとお願いしたら、快諾してくれたんですよ」と宇崎が本作にかかわることになったきっかけを振り返った。一方、久々にアニメ作品の音楽を手掛けた宇崎は、映画の製作と楽曲の作成がほぼ同時進行で行われていたこと明かし、「最初にキャラクターの説明と絵をいただいて、監督から人物の説明を受けてそれを見ながら作曲しました」と製作の舞台裏を披露。「大画面で見た場合、それだけの広さと深さを音で表現しないとね」と映画ならではのこだわりを語った。
また、主題歌「STARLIGHT」を生披露し、宇崎に大絶賛されていた福原。川崎監督と同じく宇崎の大ファンだといい、収録後の囲み取材では「(宇崎さんとは)2年前に一度リハーサルスタジオでお会いしたことがあったんですけれど、(再会したときには)忘れられていました」と笑顔でちょっぴり残念なエピソードを告白。2年ぶりの再会については「最初に会った時も緊張したけど、今日もオーラが出ていた」と感激しきりだった。
映画『鬼神伝』は平安時代にタイムスリップした15歳の少年が、鬼の一族と人間の戦いに巻き込まれながらも奮闘する歴史アニメ。監督は『劇場版 NARUTO-ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ』の川崎博嗣。主人公の少年・天童純の声優は『ハリー・ポッター』シリーズの全作でハリーの声を担当している小野賢章。石原さとみ、中村獅童といった豪華声優陣にも注目だ。(取材・文:中村好伸)
映画『鬼神伝』は4月29日より全国ロードショー