マイク・タイソンのタトゥ・アーティストが『ハングオーバー』続編を訴える
大ヒット映画『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』が、マイク・タイソンのタトゥ・アーティストから訴えられた。
映画『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』場面写真
続編では、酔った翌日、エド・ヘルムズ演じるステュの顔にマイクと同じタトゥが施されているのが予告映像などで知られているが、このタトゥをデザインしたアーティストが無断使用だと訴訟を起こしたのだ。TMZ.comによると、2003年にマイクの顔にタトゥを入れたS・ヴィクター・ウィットミルは、このデザインの著作権を登録しており、使用は許可していないと主張。ワーナー・ブラザーズに損害賠償を求めているほか、映画内でこのタトゥを見せることを阻止しようとしているらしい。
マイクは前作に続いて続編にも出演。ストーリー上、マイクとのからみから同じタトゥを入れることに面白さがあり、すでに封切り日も決定しているため、タトゥのシーンをカットするのは非現実的。多額な賠償金で示談に持ち込むことになりそうだ。(澤田理沙)