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GW突入、興行界も好調の中『コナン』が『GANTZ』から首位奪還!『八日目の蝉』『豆富小僧』もランクイン!

映画週末興行成績

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コナンがGANTZを下してトップに返り咲き!
コナンがGANTZを下してトップに返り咲き! - (C) 2011 青山剛昌 / 名探偵コナン製作委員会

 いよいよゴールデンウイークも後半戦に突入。5月最初の週末ランキングは、連休真っ只中、なおかつ日曜日が1日の映画サービスデーと重なったこともあり、ほとんどの作品が前週より成績を伸ばしている。また、東日本大震災の影響により、東日本地区での一部劇場を休場としていたワーナー・マイカル・シネマズでは、24日の名取エアリ、新石巻に続いて、29日に羽生、千葉ニュータウンの営業も再開し、ワーナー・マイカル全劇場での上映が始まった。興行の世界も少しずつ、日常への回復へ向けて歩み始めているようだ。

映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 』写真ギャラリー

 そんな中、今週は『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』が先週の2位から首位に返り咲いた。土日動員前週比120%と好調に推移しており、3週目を迎えた累計成績は動員155万9,642人、興収18億2,443万8,200円となった。そして首位から2位にダウンした『GANTZ:PERFECT ANSWER』だが、公開9日間の累計成績は動員が112万3,687人、興収13億7,432万3,100円と、公開2週目にして早くも動員100万人、興収13億円を突破している。

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 そして公開3週目となる『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』も土日動員前週比122%という高稼働で3位。4位の『ガリバー旅行記』ともども、先週と同順位をキープしている。

 5位には、直木賞作家・角田光代の同名小説を、井上真央永作博美の共演で映画化した『八日目の蝉』が初登場ランクイン。全国224スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員14万2,990人、興収1億5,557万900円。初日の29日の金曜日分を合わせた3日間の成績は、動員が19万6,130人、興収が2億2,125万4,000円となった。

 その他、4月23日に関西地区32スクリーンで限定公開され、幸先のいいスタートを切った『阪急電車 片道15分の奇跡』が29日金曜日から、全国80スクリーンへと拡大公開され6位にワンランクアップ。そして7位は、京極夏彦の「豆富小僧双六道中ふりだし」を3Dアニメーション化した『豆富小僧』が初登場ランクイン。深田恭子、小池徹平武田鉄矢檀れい松平健ら豪華声優陣の参加も話題となった。

 8位は公開5週目となる『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』は8位、公開8週目の『SP 革命篇』は9位とそれぞれ3ランクずつダウンとなった。そして公開10週目の『英国王のスピーチ』は10位で2ランクダウン。そして公開8週目の『塔の上のラプンツェル』が11位と惜しくもベストテン圏外に落ちた。さらに石原さとみ中村獅童が声優を担当した『鬼神伝』は12位に初登場となっている。

 今週末は、『岳 -ガク-』『ルパンの奇巌城』『星を追う子ども』などのほか、東日本大震災の影響でタイトルが変更となった『アンノウン』。そして、震災の影響で公開が延期となっていた『ジャッカス3D』なども公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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