ジャッキー・クーパーさん死去 子役の時にはシャーリー・テンプルと人気を二分した『スーパーマン』デイリー・プラネット編集長役
元子役で、9歳のときに映画『スキピイ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジャッキー・クーパーさんが亡くなった。88歳だった。
シャーリー・テンプルと人気を二分する子役だったジャッキーさんは、第二次世界大戦後、ハリウッドからニューヨークの舞台で活動。その後はハリウッドに戻り、テレビドラマの監督として活躍し、テレビドラマ「マッシュ」、「ザ・ホワイト・シャドウ(原題) / The White Shadow」などのエピソードを監督し、エミー賞にもノミネートされている。
子役以降でジャッキーが最も知られるようになったのは、映画『スーパーマン』シリーズ4作品で演じたデイリー・プラネット社の編集長ペリー・ホワイト役だ。WENNによると、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムにあるジャッキーの星には訃報を受けて花が置かれたという。(澤田理沙)