シュワちゃん、離婚声明を発表 妻のマリア・シュライヴァーさんとはすでに別居
映画『ターミネーター』シリーズや『トータル・リコール』で俳優として活躍するだけでなく、カリフォルニア州知事も務めてきたアーノルド・シュワルツェネッガーが、妻のマリア・シュライヴァーさんとの離婚声明を発表した。実際に離婚申請を裁判所に提出したかについては明らかにはされていないものの両者から声明が出されたことで離婚に向けて動き出したことは事実のようだ。
今回の件についてアーノルドとマリアさんは「我々は個人的にも仕事上でも、お互いが変化すべき時期にあると思っています。長い考慮の時間の中で(過去を)反映させ、議論し、祈りを捧げ、そしてお互いがこの決定に達しました。現在はお互い離ればなれに暮らし、これから我々の将来の関係を決めていくつもりです」と二人でロサンゼルスタイムズ紙に共同声明を残している。
二人は10年越しの交際の末、1986年に結婚し、今年で結婚25周年を迎えるはずだった。マリア・シュライヴァーはケネディ元大統領の姪で、チャンネルCBSのテレビ・ジャーナリストとしても活躍していた。二人の間には4人の子どもがいる。
アーノルドはカリフォルニア州知事を退任してから多くの映画の出演オファーがあり、次回作は『クライ・マッチョ(原題) / Cry Macho』に決まっているが、当分の間は家族のことが先決になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)