シュワちゃん、熟年離婚の本当の事情とは?家族の死が一つの引き金に
元カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネガーと妻マリア・シュライヴァーさんの熟年離婚の真相について、米各メディアが激論を交わしている。2人は、9日(現地時間)に今年で25周年を迎える結婚生活に終止符を打つことを、共同声明で発表していた。
2人の離婚の第一報を出したロサンゼルスタイムズ紙は、2009年にマリアさんの母親が、今年1月に父親が亡くなったことを挙げ、マリアさんの友人の「彼女は夫には自分が感じている(両親の死で生じた)空虚感を埋めることはできないと気付いたのではないか」という発言を紹介している。また、ピープル誌も、2人の離婚の原因の一つに、彼女の両親の死を挙げ、重ねてそれぞれ21歳、19歳、17歳に成長した子どもたちの自立、今年1月のアーノルドのカリフォルニア州知事退任にも言及。「彼女の中ですべてが変わってしまった」というマリアさんの長年の友人だという人物の発言を紹介している。
ロサンゼルスタイムズ紙によると、2人の関係が破綻したのは今年1月。アーノルドのカリフォルニア州知事退任と同時期だ。ピープル誌は、先週目撃された2人の手に結婚指輪がはめられていなかったことについて言及しているが、ロサンゼルスタイムズ紙は、2人の関係が破綻したと思われる1月以降もたびたび2人が目撃されていたことについて言及している。離婚の真相は、2人にしかわからないが、2人が“円満離婚”であったことは間違いないようで、アーノルドの知人は、今でも2人がお互いに対して、“真の深い愛情”を持っていると語ったという。