ミラ・ジョヴォヴィッチ、日本支援のため映画『バイオハザード5』を東京で撮影宣言!
女優のミラ・ジョヴォヴィッチが震災支援のためにも、映画『バイオハザード5』の「いくつかのシーンを東京で撮影する」と自身のツイッターで宣言した。
映画『バイオハザード』シリーズは、同名ゲームを基に実写映画化し世界的に大ヒットを記録している。シリーズ第4弾の『バイオハザードIV アフターライフ』では、渋谷のスクランブル交差点がオープニングシーンに選ばれ、同場面で歌手の中島美嘉がハリウッド映画デビューを果たしているなど、日本と縁(ゆかり)が深い作品だ。
親日家で知られるミラは、先ごろツイッターで「東京、大好き! わたしのお気に入りの都市の1つよ。だから、バイオハザード5のいくつかのシーンを撮影するために東京に行くつもりなの」とつぶやいた。また、「(震災に見舞われた)日本のことを毎日祈っているわ」「バイオハザードの撮影開始と、日本に行くことをとても楽しみにしているのよ」とも。ハリウッド映画の多くが、震災の影響で撮影の延期や中止を表明する中で、東京で撮影を敢行する英断をしてくれたミラ。映画ファンは、このことを決して忘れないだろう。
なおミラの夫である、ポール・W・S・アンダーソン監督はプロデューサーとして名を連ねているが、監督も兼務するかは現時点で明かされていない。シリーズ最新作『バイオハザード5(原題) / Resident Evil 5』は、2012年9月14日に米国公開予定だ。(南 樹里)