元モー娘・市井紗耶香が日中合作映画に主演!子持ちの女性デザイナー役で中国人男性との恋愛模様描く
元モーニング娘。の市井紗耶香が、日中友好40周年記念作品として制作される日中合作映画『明日に架ける愛(仮題)』で、主演を務めることがわかった。市井は、八千草薫演じる中国残留日本人孤児である祖母を持つ、子持ちの女性デザイナーにふんし、中国出身の俳優アレックス・ルー演じる中国人男性と恋愛模様を繰り広げていく。
青森、東京、北京を舞台に描かれる本作。県民のエキストラ約100人が撮影に参加し、映画の重要な舞台となる青森の県庁で、12日、主演の市井ほか、ルー、八千草、子役の大森絢音、メガホンを取った香月秀之監督が登壇し、製作発表会見が行われた。市井は「世代を超えた愛を描いた温かい作品になると思う」と本作をアピール。八千草は、本作が東日本大震災の復興支援もテーマに掲げていることに触れ、「被災地とつながる仕事にもなるので、頑張りたい」とコメントした。
『明日に架ける愛(仮題)』には、市井、ルー、八千草、大森のほか、加藤夏希、つぶやきシロー、高田宏太郎、大杉漣、山本未來、高嶋政宏が出演。映画『君が踊る、夏』の香月監督がメガホンを取り、7日に中国・北京で開催され話題を呼んだTGC Girls Collection 2011 in Beijingの舞台裏も作品に盛り込み、日中ファッション業界を背景とした国境を超えた恋を描いていく。撮影は4月28日にクランクインしており、青森県の協力のもと撮影を行っている。(編集部・島村幸恵)
映画『明日に架ける愛(仮題)』は2012年春、日中両国で公開予定