北川景子、理想の恋愛を明かす!「朝起こされて、ごはんが用意されていて…」
矢沢あい原作の人気コミックを映画化した『パラダイス・キス』に主演している北川景子が、理想の恋愛を語った。
『パラダイス・キス』は有名進学校に通う女子高生・早坂紫(ゆかり)が、ファッション業界を目指して通う矢澤芸術学院・通称ヤザガクの学生ジョージたちから、学園祭のショーのモデルにスカウトされ、平凡な毎日が一変していく様子を描く物語。紫がだんだん惹(ひ)かれていく王子様のようなジョージを演じるのは、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で人気が急上昇した向井理。本作で北川と向井は、まるで原作コミックから飛び出してきたようなキスシーンを演じている。ロマンチックに見せるため、撮影前には監督、向井、カメラマンと綿密な打ち合わせを重ねたそうだが、「監督が向井さんとわたしのアゴを持って、『向井はこうで、北川はこう!』って決めながらの演出だったので、かなりアクロバティックなキスシーンでした(笑)」と振り返った北川。
また本作には、美男美女の美しいキスシーンのみならず、思わず女子がキュンっとしてしまうシーンがたくさん登場する。北川が一番キュンとしたお気に入りのシーンは、ジョージが朝ごはんを作って起こしてくれるシーンだという。「ああいうの、リアルに言われたらちょっとうれしいですよね。朝起こされて、ごはんが用意されていて、しかも相手は向井理さん! いいですよね~(笑)」と美しくてかっこいい向井の王子様ぶりを絶賛した。
女の子らしい服装が苦手で、普段はボーイッシュな格好ばかりしていたという北川だが、「Tシャツにデニムにスニーカーだったのが、この映画に出演してからはスカートをはいたり、いろんな服装に挑戦しています」と本作との出会いでファッションへの思いが変わったことも明かした。恋愛&ファッションと女の子たちが大好きな要素がたくさん詰まった本作で、向井の王子ぶりにキュンとし、北川の着こなすファッションで女心をピカピカに磨いてほしい。(編集部・森田真帆)
映画『パラダイス・キス』は6月4日より丸の内ルーブルほか全国公開