『X-MEN』新たなセクシーミュータントはこの美人女優!常に裸同然で撮影に挑んだ最もホットな女性
映画『ウインターズ・ボーン』(日本未公開)の熱演で第83回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた若手女優、ジェニファー・ローレンスが、大人気シリーズの前日譚(たん)を描く最新作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でそのセクシーさから多くのファンを持つ人気キャラクター・ミスティークにふんしている。
ミスティークは、変幻自在の青いうろこのような肌をもつ、どんな人物にも変身可能なミュータントで、劇中ではマグニートーと共にX-MENと対立する。劇場版シリーズの1作目から3作目にかけては、モデル出身のレベッカ・ローミンがこの役を体当たりで演じ、体に特殊メイクを施した、一糸まとわぬ裸同然の姿で登場。不気味でありながらもなまめかしいその姿から、多くのファンを獲得した。
そして、本作で若きミスティークを演じるのは、第83回アカデミー賞でナタリー・ポートマンと並んで主演女優賞にノミネートされたジェニファー。公開されている画像ではコスチュームを着用しているが、本作撮影中にジェニファー本人がE!オンラインに語ったところでは「(最初は)わたしったら裸で出歩いているわ! なんて思っていたけれど、今では平気」とのことで、そのセクシーさは本作でも十分堪能できそうだ。
2008年の『あの日、欲望の大地で』ヴェネチア国際映画祭の新人賞を獲得しているジェニファーは、アカデミー賞受賞こそ逃したものの、期待の若手実力派として、今ハリウッドで大注目の21歳。ジョディ・フォスターが監督・主演を務める映画『ザ・ビーバー(原題) / The Beaver』に出演するなど、順調にスターへの道を駆け上がっている。また、イギリスの男性誌マキシムの選ぶ「最もホットな女性100人」のベスト10内にランクインするなど、セクシーさも評判で、若きミスティークにぴったりといったところだ。
また、本作にはジェニファー以外にも、『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイやリドリー・スコット監督の『エイリアン』シリーズ最新作に出演が決まっているマイケル・ファスベンダーなど、これからの映画界を担うこと間違いなしのスターたちが出演。加えて、『シングルマン』のニコラス・ホルト、『アンノウン』に出演するジャニュアリー・ジョーンズなどフレッシュな若手キャストもミュータント役として参加している。
ヒュー・ジャックマンやハル・ベリーなど、現在ハリウッドの一線で活躍する俳優を輩出している同シリーズ。今回も未来の映画界の、まさに「ファースト・ジェネレーション」ともいえるメンツが出演している。さらに監督は映画『キック・アス』でクロエ・モレッツにヒット・ガールを演じさせ、一躍有名女優にしたマシュー・ヴォーンが務めており、彼らの大ブレイクは約束されたも同然。本作は、新世代の俳優たちによるハリウッド・レジェンドの始まりとなる作品かもしれない。(編集部・入倉功一)
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は6月11日より全国公開