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アカデミー賞&グラミー賞受賞の作曲家・映画監督のジョセフ・ブルックスさんが逝去 晩年は不遇の身

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ご冥福をお祈りいたします(写真はアカデミー賞受賞時のもの)
ご冥福をお祈りいたします(写真はアカデミー賞受賞時のもの) - Ron Galella/ WireImage/ Getty Images

 映画『マイ・ソング』でアカデミー賞を受賞した作曲家・映画監督のジョセフ・ブルックスさんが、現地時間5月22日にマンハッタンの自室で亡くなっているところを発見された。警察によると、自殺の可能性が高いという。享年73歳。ジョセフさんは、複数の性的暴行容疑をめぐって、裁判を複数控えている状態だった。

 CBSやワシントン・ポスト紙によると、ジョセフさんは、5月22日に自宅で亡くなっているところを友人によって発見された。頭がビニール袋に突っ込まれた上、首にタオルが巻きついた状態で発見されたものの、警察によると、遺書が発見されたこともあり、自殺の可能性が高いという。遺書の内容は今のところ公表されていない。

 ジョセフさんは、自身が音楽・監督・脚本・製作を務めた映画『マイ・ソング』の楽曲「ユー・ライト・アップ・マイライフ(原題)/ You Light Up My Life」で、第50回アカデミー賞歌曲賞と同年のグラミー賞最優秀楽曲賞を受賞。その後は自身が主演も兼ねた監督映画『わが心のジェニファー』などを発表していた。

 だが、晩年は性的暴行容疑で訴えられるなど不遇だった様子。同裁判では無罪の判決を勝ち取ったものの、同種の裁判が複数控えている身であり、ジョセフさんの死を伝えるメディアでは、そのことが関連しているのではないかと推測しているところもある。(編集部・福田麗)

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