石原さとみが高橋英樹や大地真央と共演！『ポケモン』アフレコに豪華俳優陣が集結！

　1日、映画『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』で声優を務める高橋英樹、谷原章介、石原さとみ、山寺宏一、中川翔子、大地真央、そして湯山邦彦監督が西早稲田のアバコクリエイティブスタジオに集合して公開アフレコを行った。

『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』場面写真

　劇場版ポケットモンスターの最新作で、日本アニメ映画史上初の2作品同日公開となる本作。今回の舞台はかつて繁栄を誇った「大地の民」が住み、「大地の剣」との別名を持つ美しい城のある街・アイントオーク。この地で開かれる収穫祭のバトルに参戦し、幻のポケモン・ビクティニと出会ったサトシたちが、王国復活を願う大地の民の末裔（まつえい）ドレッド・グランギルの出現により、異変に巻き込まれた街の危機に立ち向かっていく物語だ。この1本のストーリーをベースに、それぞれの作品で登場するポケモンやシーン、セリフ、ポケモンの技などが異なる作りとなっている。

　つるの剛士が演じる、大地の民の末裔（まつえい）ドレッドの妹カリータを演じる石原は「世界でも本当に大人気の『ポケモン』に参加できて光栄に思っています。今回は厳しく指導をして頂いて、勉強になりました」と緊張気味に初々しくコメント。また、そのカリータの母親ジャンタ役を演じる大地はアニメ声優初挑戦となるが「自分が演じるキャラクターが、『大地の民』ということで、同じ名字を持つ者として親近感がわきました。肝っ玉母さんをイメージしながら楽しくやらせていただきました」と余裕の表情でアフレコの感想を語った。

　また、劇中で黒き英雄ゼクロムを貫禄（かんろく）たっぷりに演じている高橋もアニメ声優は初挑戦。「（俳優生活）50周年で、初めて声優なるものに挑戦しまして、うれしく思っています。外国の友達の子どもが（ポケモンに）夢中になっているので、これからは彼らに自慢できるね」と笑顔で今回のアフレコ参加への喜びを明かした。そのほかにも、アフレコ現場に来ていたポケモンの着ぐるみを「かわいいな、連れて帰りたいな」と言い出すなど、大御所俳優にもかかわらず気さくなコメントを連発して周囲を和ませていた。（古河優）

映画『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』は7月16日2作品同日公開