NHKの人気ドラマ「セカンドバージン」映画化!鈴木京香・深田恭子・長谷川博己の三角関係がマレーシアを舞台に激化!
スキャンダラスな純愛と大胆な描写で話題を呼んだNHKのドラマ「セカンドバージン」が映画化され、9月に劇場公開されることが明らかになった。主要キャストの鈴木京香、長谷川博己、深田恭子がドラマに引き続き出演する本作は、「泥の合流する場所」という意味を持つマレーシアの首都・クアラルンプールを舞台に、よりなまめかしい大人のラブストーリーが新たに描かれる。
映画『セカンドバージン』は、昨年10月から12月にNHK「ドラマ10」で放送された大石静脚本による同名ドラマの映画化作品。ドラマ放送時は、20代での離婚以来仕事一筋に生きてきた45歳のキャリアウーマンが、17歳年下の既婚男性と禁断の恋に落ちてしまうというストーリーと大胆なラブシーンが話題となり、大人の女性を中心に人気を集めた。キャリアウーマン・中村るいを演じるのは鈴木京香。鈴木と恋に落ちる年下男性・鈴木行を長谷川博己、その妻・鈴木万理江を深田恭子が演じている。
映画化にあたり「ドラマを楽しんでくださった皆様の期待を裏切ることのないよう精いっぱい演じます」と抱負を語ったのは鈴木。17歳年下の男性との危険な純愛におぼれるという難しい役どころを再び演じる覚悟をにじませた。そして恋の相手役・長谷川も、「また新たな気持ちで鈴木行役をまっとうしたいと思っています」と自身の役柄を演じ切る意気込みを見せている。本ドラマでブレイクし、現在初主演を果たしたドラマ「鈴木先生」も好評の長谷川。映画初出演となる本作での演技にも期待したい。
そんな鈴木と長谷川、ドラマで演出を務めた黒崎博監督と再び一緒に仕事することが決まってうれしかったという深田は、「暑い国での海外ロケがあると聞いていますので、わたしも万理江という役を熱く力強く演じたいと思います」と熱のこもったコメント。かわいらしい外見とは裏腹に心の強さを持つ女性を再度熱演する。
ドラマでは描かれなかった衝撃の真実を、「泥の合流する場所」という意味を持つマレーシアの首都・クアラルンプールを舞台に描く本作。るい(鈴木)と行(長谷川)は運命的な再会を果たすが、目の前で行が銃弾に倒れてしまう。事故を知り駆けつけた万理江(深田)。一挙に3人の思いがクアラルンプールの濁流へと流れ込んでいく……。撮影はマレーシアと関東近郊で6月初旬に開始され、7月中旬のクランクアップが予定されている。脚本はドラマ同様、大石静。(編集部・小松芙未)
映画『セカンドバージン』は9月23日より公開