歌手のローリン・ヒルが第6子を妊娠、父親は明かさず

　ヒップホップグループ「フージーズ」の紅一点のシンガーとして名をはせた後、ソロ活動を開始した米女性R&Bシンガーのローリン・ヒルが、第6子を妊娠していることが明らかになった。なお、子どもの父親については明らかにしていない。

　6月4日の土曜日、彼女のコンサートがデトロイトで行われたが、その最後にローリン自身が妊娠を発表。「しばらく休業するわ」と休業宣言もしたという。ローリンは現在36歳、13歳を筆頭に12歳、9歳、7歳、3歳の子育て中。ボブ・マーリーの息子で、元フットボール選手のローアン・マーリーとは人生のパートナーとされているが、第6子が彼の子かは明言を避けたようだ。

　ローリンは映画界とも無縁ではない。彼女は、ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画『天使にラブソングを2』に出演し、歌声と存在感で一躍注目を浴びた。また、ミシェル・ゴンドリー監督による、2004年にNYブルックリンで行われた無料シークレットライブに密着したドキュメンタリー映画『ブロック・パーティー』では、7年ぶりにフージーズを再結成し話題となった。

　なおかつ今年の4月に、フージーズのプロデューサーであったジェリー・“ワンダー”・デュプレシスが、3人に対する「契約オファーがあった」というつぶやきをし、具体的な動きがるのではないか？とファンをやきもきさせたばかり。それはエイプリルフールのウソであったのだが、今回、ローリンの妊娠と休業が発表されたことで、当面、実現することはなさそうだ。（Bang Media International）