コスプレの祭典!「マクロスF」「荒川UB」「銀魂」などのコスプレイヤー集結!人気声優、小清水亜美もコスプレ姿を披露!!
12日に練馬区の遊園地としまえんで開催されたコスプレイベント「Cure Cosplay Festival Vol.3」内で行われた映画『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下、KOF)トークショーで、本作の日本語吹替版を担当した声優の小清水亜美(不知火舞役)、杉田智和(草薙京役)がコスプレを披露、会場からの大喝采を浴びていた。
本イベントは、日本最大級のコスプレコミュニティサイト「Cure」が主催、動きのあるファッションショー形式を取り入れた、ニュータイプのコスプレイベントとなっており、園内には大勢のコスプレイヤーたちが自慢のコスプレ姿を披露していた。そんな中で開催された本トークショーだけあって、小清水と杉田が劇中のキャラクター衣装で登場すると大歓声。気合の入った会場のコスプレイヤーたちを見渡した杉田は「ちょっと見渡しただけでも、(杉田が声優として参加した)『マクロスF』『荒川アンダー ザ ブリッジ』『銀魂』のコスプレがあって。ついついガン見してしまいますね」と驚いた表情だったが、「やはりコスプレは忍耐と愛情ですよ。正直、この衣装も暑いんですが、何より作品に愛情があるからこそ頑張れるんだと思います」とコスプレイヤーたちの愛情に感謝した。
一方の小清水は、劇場版でマギー・Qが着ている衣装で登場。「アフレコの時はマギーさんの顔を追って芝居をしていたんで気付かなかったんですが、改めて衣装を着てみると、スカートの部分がバルーン状に膨らんでいたりとか、中がタイトスカートになっていたりとか、かなり凝ったデザインになっているんですよね。何だかテンションが上がりますね」と照れくさそうにコメント。そんな小清水は、ゲーム版でも不知火舞を演じていたが、「実写になるという変化は大きいんで、また改めて一から作り直すつもりで芝居をしていきました。それを踏まえた上でゲームの舞に寄せられるところを寄せていこうと。逆にこれは寄せてはだめ、というところもあるでしょうし、マギーさんの良さを私なりに生かすにはどうしたらいいか悩みました。本当にやりがいのある仕事だったと思います」と誇らしげに振り返った。ちなみに不知火舞といえば「よ、日本一!」という掛け声は欠かせないところだが、「これから映画を観ると思うので、詳しくは言えませんが、映画ではこんなところに『よ、日本一!』が入ったんだ、という驚きがあるので、そこも期待してください」とファンの期待をあおっていた。
本作は人気格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS(KOF)」を映画化したサバイバル・アクション。敵を倒した者だけが、次の戦いに挑むことができるというトーナメント大会でしのぎを削るファイターたちの死闘を描く。映画『ダイ・ハード4.0』『M:i:III』などの国際派女優マギー・Qが美ぼうの女性戦士・不知火舞を演じていることも話題となっている。(取材・文:壬生智裕)
映画『ザ・キング・オブ・ファイターズ』は7月2日よりお台場シネマメディアージュほかにて全国公開