斉藤和義の反原発ソングでスタート!「6.11脱原発100万人アクション」の完全ライブ中継プロジェクト
11日の11時、「6.11脱原発100万人アクション」の完全ライブ中継プロジェクトが、斉藤和義の反原発ソングで始まった。
完全ライブ中継の司会進行を務めるのは、本中継の主催でもあるIWJ Independent Web Journal の岩上安身。今月9日に、女優・松田美由紀の呼びかけで集まった有志たちの集まりで、斉藤に初めて会ったと明かした岩上は、その場でインタビューを敢行しその様子を配信した。
昨年パパになったばかりだという斉藤と、昨年孫が産まれておじいちゃんになったという岩上は、初対面で意気投合した様子。斉藤は、こういうことになったから知った、という人は後ろめたさがあるとは思うが、そんなことはないんです」と語った。全国では、11日の朝から多くの市民団体が反原発を訴えた活動を、サウンドデモや講演会、上映会、パレードなど、あらゆる形で行っており、“「6.11脱原発100万人アクション」完全ライブ中継プロジェクトライブ”では、約10時間ぶっ通しで、各地の様子をネットを通じて伝え続ける。中継地点となるメインスタジオには、このあと藤波心、小林武史、松田美由紀らが応援に訪れる予定となっている。
9日に岩上に会うまでは、反原発ソングをライブ中継プロジェクトのテーマソングに使うことに、「考えさせてください」と話していたという斉藤は、岩上と直接話した後に楽曲のフルバージョンを流すことを快諾したという。「斉藤さんに許可をいただいたので、ぼくらはこの曲を堂々と流します!」という岩上の言葉と共に、「この国を歩くけば、原発が54基。教科書もCMも言ってたよ、安全です。おれたちをだまして、言い訳は“想定外”。ずっとうそだったんだぜ」という国民の怒りを代弁するような反原発ソングが流れ、全国70チャンネルとつながった完全ライブ中継プロジェクトが始まった。(編集部:森田真帆)