「エヴァ」、震災の影響で中止となった「電力補完計画」を再起動 7月に開催
3月に開催が予定されていたものの、東日本大震災の影響で中止となった「ヱヴァンゲリヲン×箱根町×TOYOTA 電力補完計画 in 第3新東京市立第壱中学校」が、7月9日、10日の2日間に改めて開催されることが、オフィシャルブログで発表された。内容は前回のものを踏襲しつつ、更なるイベントも用意されているとのことで、正式な告知は6月20日ごろを予定している。
3月12日より開催が予定されていた「ヱヴァンゲリヲン×箱根町×TOYOTA 電力補完計画 in 第3新東京市立第壱中学校」は、箱根仙石原の旧仙石原中学校を「エヴァンゲリオン」シリーズの主人公たちが通う「第3新東京市立第壱中学校」に見立てて行うイベントで、AR(拡張現実)による“等身大”エヴァンゲリオン初号機やイベントのために特別に制作された「NERV仕様プリウス」「EVAカラープリウス」(初号機・2号機)などが展示予定だった。そのほかにもさまざまなイベントが企画されていたものの、東日本大震災の影響で中止となっていた。
だが、6月12日に「再起動」と題された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版ブログ:破」で、同イベントが7月に改めて開催されることが告知。ブログによると「7月9日(土)、10日(日)の2日間、ほぼ前回の内容を踏襲、プラス新要素で再準備中」とのことで、正式な告知は6月20日に予定されていることも併せて発表されている。
同イベントは、「エヴァンゲリオン」と同作の舞台となった箱根町のタイアップ企画「箱根補完企画」の一環として開催。同企画のイベントはどれも成功を収めているだけに、今回改めて開催の決定した同イベントにも多数のファンが来場することが予想される。震災の影響は被災地を中心にまだ多くのところに見受けられるが、今後もこういったイベント企画を通して、少しでも多くの人に元気を与えていってほしい。(編集部・福田麗)