『X-MEN』最新作やっぱりすごいかも!各界のクリエイターが絶賛「メタルギア」小島秀夫も「最高傑作」と太鼓判
現在公開中の映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』に、ゲーム「メタルギア」シリーズの小島秀夫、マンガ「GANTZ」の奥浩哉など各分野の有名クリエイターたちが絶賛の声を寄せている。いわゆるエピソード・ゼロにあたる作品ではあるものの、その完成度の高さにはシリーズ最高傑作との声も多く、これまでのシリーズを観ていない人でも楽しめる作品となっている。
映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』写真ギャラリー
「メタルギア」シリーズで海外の評価も高い小島秀夫は、本作について「シリーズで一番、知的で、社会的で、興奮する『X-MEN』だ。そして、最もドラマティックで魂を揺さぶる、大人のアメコミ実写映画だ」とツイッターで大絶賛。自身の代表作のゲーム「メタルギアソリッド」(MGS)との共通点を挙げながら、冷戦時代とミュータントを絡めた本作のプロットについて言及すると、「MGSファンにもお勧め」と明言。その後もツイッター上で何度となく本作に触れるなど、興奮まだ冷めやらぬ様子を見せている。
一方で、実写化されたばかりのマンガ「GANTZ」の作者・奥浩哉も「掛け値なしの傑作! 今年観た映画の中でもダントツ1番! X-MENシリーズの中でも1番! これは観とかないと絶対損! いやまじで!」とツイートしており、これをファンを中心に100人以上がリツイート。その後も奥は「オススメですよ!」とフォロワーに対してツイートするなど、心底ほれ切っている様子だった。ほかにも、ゲームクリエイターの飯田和敏、漫画家の古泉智浩が本作について言及しており、そのいずれもが本作のクオリティーを称えるものとなっている。
全米ナンバー1ヒットを記録した本作は、キャストを一新した人気シリーズの最新作。これまでのシリーズで明かされることのなかった「X-MEN」設立に至るまでの道のりを、キューバ危機といった史実を絡めながら描いている。監督は、映画『キック・アス』で世界中の映画ファンを熱狂させたマシュー・ヴォーン。小島をして「これを創ったマシュー・ヴォーンはきっとミュータントに違いない!」と言わしめるほどの才能を見事に発揮している。(編集部・福田麗)
映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は公開中