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今夜最終回の「名前をなくした女神」、杏が涙のクランクアップ!ママ友を通して学んだことは「口は災いのもと」!

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息子役の藤本哉汰と涙、涙のお別れ……
息子役の藤本哉汰と涙、涙のお別れ……

 ママ友地獄の恐怖を描いたドラマ「名前をなくした女神」が、15日にクランクアップを迎え、主演のが約3か月に渡る撮影を振り返った。

 「ようこそ、ママ友地獄へ」というキャッチフレーズのとおり、ママ友の関係が色濃い幼稚園ママとなった主人公が、子どもを軸につながる“他人でも、友だちでもない”微妙な関係に戸惑いながらも、母として、妻として成長していく姿を描いた本作。思わずぞっとするようなママ友エピソードは、子どもを持つ母親からは「なんかリアルで怖い!」と大評判を呼んでいるが、現場はドラマとは正反対だったそう。「ドラマの中の5人とはぜんぜん違って、ママ友役の女優さん同士もみんなすごい仲良しでした」という杏に、「ドラマと似ているところは?」と聞いてみると、「全員が自分の子どもを大好きなところ!」という答えが返ってきた。「それはみんな共通しています。わたしと、拓ちゃん(つるの剛士)、それから健太(藤本哉汰)っていうふうに、それぞれが演じている家族はすごく仲良しなんです。みんな自分の子どもを溺愛していて、みんなでうちの子が一番! って親バカぶりを発揮しています(笑)」と楽しそう。ドラマでは、侑子や健太が幼稚園の人間関係で悩んだり、つるの演じる夫・拓水が、リストラに遭ってしまったり……大変なことがたくさんあった秋山家。だが、どんなときも息子の健太が支えていたのは現場でも同じだったようで、「健太の笑顔にいっぱい助けられました」という杏は、クランクアップ当日も、健太を演じた子役の藤本哉汰と涙、涙、の別れだったそう。

 ドラマを通して地獄のようなママ友体験をした杏が、主人公を演じて一番に学んだことは、「口は災いのもと」! 「良かれと思ってやっていることが、裏目に出てしまったり、ふと放った一言がまったく違う伝わり方で人づてに伝わってしまったり。ドラマの中では原因が判明したり、問題が解決したとしても、実際の世界では、誤解されたまま人に嫌われてしまうってことがきっとあるんじゃないかなって思うんです。最終回も、侑子が放った何気ない一言で大事件が起こってしまいますしね」という杏の言葉どおり、前回、前々回のエピソードでは、ずっと味方だったはずのママ友・利華子(りょう)の逆鱗にふれてしまう。「旦那さんの浮気で苦しんでいる彼女に、わたしが家族写真を見せながら『いいよね、家族写真って』って言っちゃう。完全にスイッチを入れてしまうんですよね」という杏だが、なんとこのセリフはアドリブだったそう。「利華子さんに『旦那の携帯って見る?』って言われて、普通のトーンで『ないよ』って返すだけのセリフも、『ありえないよ~!』と言うニュアンスを含めてみたり」とドラマの内容に合わせて表現を変えてみたという杏は、初主演となる連続ドラマを通し、女優としても大きな成長を見せた。

 いよいよ本日放映される気になる最終回、5人のママ友たちはいったいどうなってしまうのか!? 子どもたちのお受験の行方は!? 杏にちらりと探りを入れてみると、「ここまでいろいろあったから最終回はまとめに入るんじゃない? って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このドラマ、簡単には終わりません。各家庭が、それぞれのエンディングを迎える最後の瞬間まで、まばたきしないで見てもらいたいです!」と最終話を楽しみにしているファンにメッセージを送った。(編集部:森田真帆)

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