レディー・ガガ、東日本大震災チャリティーブレスレットの手数料で訴えられる!4億円の賠償請求か
現在来日中のレディー・ガガが、3月より販売している東日本大震災の支援を目的としたチャリティーブレスレットの手数料が高過ぎると訴えられている。オフィシャルサイトでは、すべての収益は被災地に寄付されるとされているが、高額な手数料で利益を上げているのではないかと原告は申し立てを行っている。
レディー・ガガが巻き込まれているのは、3月よりオフィシャルサイト上で発売している東日本大震災のチャリティーブレスレットに関しての訴訟。寄付金額によって最低5ドル(約400円)から販売されているブレスレットだが、配送料ほかで3ドル99セント(約319円)、税金として60セント(約48円)が上乗せされるというところが争点となっており、ミシガン州に事務所を構える弁護士は、このことに対する説明をガガ側に求めている。弁護士は関係者にも連絡を取ったものの、ブレスレット1個につき、ガガ側がどれだけの利益を上げているかについての回答を拒否されたという。(1ドル80円計算)
原告側は、今回の訴訟で500万ドル(約4億円)の賠償をガガ側に求めているとされている。また、現在ガガは今回のブレスレットの販売方法をめぐってアメリカ各州の法に抵触していると申し立てられており、いくつかの購入者からはまだ商品が届かないという不満も寄せられている。
多くのハリウッドスターが来日を見合わせる中で、長期にわたり日本に滞在しているガガ。来日時には、腕にブレスレットをはめてきたことでも話題になった。ブレスレットの販売で利益を追求しているとは考えにくいものの、訴えが起こされていることは事実。それだけに、一刻も早い身の潔白が証明されることを願いたい。(BANG International Media)