「インベーダーゲーム」映画化企画、ついに本格始動か?現在は脚本家選びの真っ最中
以前よりハリウッド映画化がうわさされていた「スペースインベーダー」の映画化企画がついに本格始動したようだとハリウッド・リポーターが報じている。製作陣は現在、ゲームの設定を生かしたオリジナルストーリーのための脚本家を探している最中とのことだ。
「スペースインベーダー」の映画化が最初に報じられたのは昨年3月のこと。ワーナー・ブラザーズが製造元のタイトーに映画化権についての交渉をしているという報道で、その後目立った動きはなかったが、ハリウッド・リポーターによると、製作陣はようやく脚本家探しに乗り出したという。
同じ映画化された日本製のゲームとはいっても、「バイオハザード」などとは異なり、「スペースインベーダー」は特にストーリー要素のないシューティングゲーム。そのシンプルさが人気の秘けつとはいえ、これは映画化するにあたって大きなネック。それだけに、新たにストーリーを立ち上げる脚本家の役割は非常に大きく、製作陣が誰を起用するのかが本作の行く末を左右することとなりそうだ。
プロデューサーを務めるのは映画『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディボナヴェンチュラと『さよなら、僕らの夏』などで知られるジジ・プリッツカー。脚本家に関してはまだ候補の名前すら報じられていない状態であるものの、原作ゲームの世界的知名度もあり、本作の製作は早くも大きな注目を集めている。(編集部・福田麗)