ブラック・アイド・ピーズ、活動休止宣言!現在のツアーを最後にしばし休養
世界中で人気のブラック・アイド・ピーズが、現在行っているツアーのファイナルをもって活動休止すると宣言したことが波紋を広げている。活動休止は以前からうわさされていたものの、現地時間7月6日に開催されたライブステージ上でファーギーことステイシー・ファーガソンが宣言して明らかになった。その後にはウィル・アイ・アムがツイッターで同様のことを報告したものの、あくまで活動休止であり、解散ではないことを強調している。
ブラック・アイド・ピーズは現地時間の7月6日に行われたイギリスのライブで、現在行っているツアーのファイナルをもって活動休止することを発表。具体的な時期は明言されていないものの、オフィシャルサイトによると今月末にはアメリカでのライブが予定されているため、早くとも来月以降になるものとみられている。
ウィル・アイ・アムはツイッターで活動休止の事実を認めた上で「これは『モンキー・ビジネス』と『ジ・エンド』にあったのと同じようなものだよ。活動休止するからといって、創作を止めるわけじゃない」と説明。前回の約4年の期間にはグループとして来日公演を含めたライブやリミックス・アルバムをリリースしたほか、ウィル・アイ・アムとファーギーはソロ活動を行うなどしていた。そのため、今回のものも解散につながるものではなく、休養やソロ活動のためのものといった側面が強いようだ。
グラミー賞を4度受賞しているブラック・アイド・ピーズは、今年2月には全米が注目するスーパーボウルでのパフォーマンスを成功させるなど、まさに今人気の絶頂にいるといっても過言ではないグループ。ファーギーがライブで活動休止を報告した際にはファンからブーイングが起こったというのも人気の裏返しだろう。だが一方では、プライベートな時間を優先するために活動をスローダウンさせるなどしており、ファンの間では活動休止も近いのではないかとささやかれていた。(編集部・福田麗)