『劇場版ポケモン』、前売り券が5年連続で200万枚突破の快挙!保持しているギネス記録更新の可能性も
7月16日にシリーズ初の同時公開となった『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』の前売り券販売数が19日の時点で200万枚を突破していることが明らかになった。同シリーズの映画では5年連続の快挙となり、週末興行成績でも邦画として1位を記録するという好スタートを切っている。
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』写真ギャラリー
シリーズ初、そして邦画アニメとしても初めての2作品同時公開を迎えた『劇場版ポケモン』が、また一つ快挙を成し遂げた。公開直前の7月15日まで販売されていた前売り券が、19日までの集計速報値で200万枚を突破していることが明らかに。200万枚突破は2007年の映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』から5年連続で、最終結果は出ていないため、ギネス世界記録となっている2008年の映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』の238万枚を更新する可能性もまだ残されている。
前売り券の順調な売り上げを反映して、先週末の興行成績では総合2位、邦画だけならば1位という好発進を記録。それも同日公開のスタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』と競い合っての1位獲得だ。前売り券が200万枚以上売れている過去作品はすべて観客動員数400万人、興行収入40億円を超えているだけに、今後の伸びにも期待できそうだ。
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』は子どもたちに人気のアニメシリーズの劇場版第14弾。本作には石原さとみをはじめとして、水樹奈々、大地真央、谷原章介、中川翔子、高橋英樹などがゲスト声優として参加。2つの作品の微妙な違いも含めて、細かいところまで楽しめる作品となっている。(編集部・福田麗)
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』は公開中