ウエンツ瑛士、ハリウッドアニメデビュー!サンタの息子役に!!
タレントのウエンツ瑛士が、ハリウッドの3Dアニメーション映画『アーサー・クリスマスの大冒険』で、サンタクロースの息子で末っ子のアーサー・クリスマス役でハリウッドアニメの声優に初挑戦することがわかった。『ウォレスとグルミット』シリーズのアードマン・アニメーションズと『くもりときどきミートボール』のソニー・ピクチャーズ アニメーションがタッグを組んで送り出す本作は、「サンタさんはどうやってクリスマスプレゼントを世界中の子どもたちに一晩で配れるの?」と誰もが一度は抱いたことのある疑問に迫るクリスマスムービーだ。
映画『ブレイブ ストーリー』以来、2度目の声優チャレンジで、ハリウッドへの切符を手にしたウエンツ。その抜てき理由は、主人公のアーサーと外見や性格が似ているから。ウエンツは「今回のアーサー役、気合十分にやらせてもらっています」「幅広く楽しんでいただける3D。僕の声もより立体感を増して皆さんの元に届くように一生懸命やります」とその意気込みを語っているが、今回公開されたウエンツの吹き替えによる予告編では、確かにウエンツと似た雰囲気のあるアーサーを、アーサーにぴったりのハイテンションで、ウエンツが演じ切っていることがわかる。
『アーサー・クリスマスの大冒険』は、世界中の子どものうち、1人のプレゼント配達に失敗してしまったサンタクロースを家業とするクリスマス一家の物語。「仕方のないミスだった」とあきらめるサンタと超エリートの息子スティーブに対し、納得のいかない末っ子のアーサーが、クリスマスの夜が明けるまでの2時間で、地球の反対側にある子どもの家までプレゼントを届けようと奮闘する姿を描く。ウエンツは、「映像のしなやかさ、キャラクターのかわいさ、そして夢のあるストーリー。どこをとっても満足していただける作品です」と太鼓判を押している。(編集部・島村幸恵)