役作りのために約14キロも体重を増やしたジョー・ペシ 降板させられプロデューサーを訴える
リンジー・ローハンのカムバック作品としても話題になっている映画『ゴッティ:イン・ザ・シャドー・オブ・マイ・ファーザー(原題) / Gotti: In the Shadow of My Father』に出演するはずだったジョー・ペシが降板させられ、プロデューサーを訴えた。
訴状によると、ジョーは製作会社側からゴッティの親友で用心棒だったアンジェロ役をオファーされ、出演料は300万ドル(約2億4,000万円)だったという。しかし、ここにきて映画会社は100万ドル(約8,000万円)のギャラで小さな役への変更をオファーしてきたとのこと。
ジョーは、映画の宣伝と製作費を集めるために自分の名前を使い、いざ撮影となったところで汚い手にでたと怒りをあらわにし、支払われるべきだった300万ドルと懲罰的賠償金を要求しているという。TMZによると、彼はアンジェロの役のために体重を増やしており、これも怒りを増大させているようだ。「ペシ氏は健康的で厳格な食生活をやめ、大きく、ずんぐりとした体格で知られるアンジェロを演じるため30ポンド(約14キロ)も体重を増やしたところです」とジョーの弁護士は語っている。プロデューサー側は訴訟については聞いていないとコメントしている。(澤田理沙)