GACKTハリウッドデビュー作の海外版予告編が公開!オリエンタルテイスト全開の作品に!
人気アーティスト・GACKTがジョシュ・ハートネットと共演し、ハリウッドデビューを果たしたアクション大作映画『BUNRAKU』の海外版予告編が、本作のオフィシャルサイトで公開された。
本作は、タイトルの通り、日本の伝統芸能である文楽をはじめ、折り紙やゲーム、侍など、「和」にゆかりのある多彩な要素を盛り込んだ異色のアクションムービー。GACKTのハリウッドデビュー作であると同時に、ジョシュにデミ・ムーア、ウディ・ハレルソンなど、豪華ハリウッドスターの出演も話題となっている。日本でのロードショーのアナウンスはまだないものの、昨年の東京国際映画祭では、急きょ上映が決定し、日本の観客にも披露された。
公開されている予告編では、サイケデリックな極彩色の、舞台劇のようなセットに囲まれたキッチュでオリエンタルな世界が展開。自由の存在しない無法の街を舞台に、『シン・シティ』のようなコミックテイスト全開の、ビジュアル重視の作品であることが伝わる映像になっている。ジョシュ、ウディに続く主要キャストとして紹介されるGACKTは、刀を手にした、流れるような本格アクションの一端を披露。オファーのきっかけになったという、NHK大河ドラマ「風林火山」の上杉謙信役をほうふつとさせる、クールな侍姿が確認できる。アメリカ公開時には、現地で観客の反応を呼びそうだ。
本作は、恐ろしく凶悪な男・ニコラ(ロン・パールマン)と謎の過去を持つ女性・アレクサンドラ(デミ)が統治する無法の街を訪れた2人の男が主人公。別々の目的を持つ流れ者(ジョシュ)と日本の侍ヨシ(GACKT)は、街のバーテンダー(ウディ)の助言からコンビを組んで、巨悪に立ち向う。米では9月30日から劇場公開予定。日本での公開時期は未定ということで、スクリーンでGACKTの姿を観れるのはまだ先のことになりそうだ。(編集部・入倉功一)