ニコレット・シェリダン、「デスパレートな妻たち」の最終シーズンに戻るつもりはなし
テレビドラマ「デスパレートな妻たち」でイーディ・ブリットを演じていたニコレット・シェリダンが、シリーズ終了が発表された同ドラマに戻るつもりはないと語った。
ニコレットのキャラクターは2009年に感電死しているが、突拍子もないことが起こるのがウィステリア通り。幽霊でも、生き別れた双子という形でも、ニコレットを再登場させるのは可能に思える。第8シーズンで打ち切りを発表したクリエイターのマーク・チェリーは、まだ方法は思いついていないが、イーディをよみがえらせる可能性はあると記者会見で語っている。「方法はまだ考え付いていないが、最終エピソードでは、これまで番組に出演したキャスト全員に何らかの形で敬意を表しようと思っている」とコメントした。
ニコレットは同ドラマに出演中にマークに暴力を振るわれたと主張しているほか、脚本に注文をつけたところ演じていたキャラクターを殺されたとして不当解雇と暴力で彼を訴えており、まだ訴訟中。マークはこれらを水に流し、出演を依頼する可能性があるとメディアは見ているようだが、ニコレットはそんな話は一切聞いていないとコメントしている。「初耳よ。あのキャラクターを演じるのはとても楽しかったわ。とても気に入っていたけど、番組は彼女を殺したの。彼女は死んでるのよ」と朝のトークショー、トゥデイで語り、出演するつもりは一切ないようだ。(澤田理沙)