ケイト・ウィンスレット、イギリス人女優の仲間と美容整形に反対する「同盟」を結成!?

　ケイト・ウィンスレットが、同郷のイギリス人女優、エマ・トンプソンやレイチェル・ワイズとともに、美容整形に反対する「同盟」を組むと語っている。

　ハリウッド女優にしてはめずらしく、その体つきは決して痩せ型ではないケイトだが、テレグラフ紙（電子版）によると、ハリウッドに蔓延する美へのプレッシャーに立ち向かうことを決意しているという。同じくイギリス出身で、実力は誰もが認めるが容姿やスタイルは…？というエマ・トンプソン、レイチェル・ワイズとともに、「英国反美容整形同盟」を組んで、美容整形へのプレッシャーを押しのけようと頑張っているそう。ケイトは、「ぜったいに屈しないわ。私のモラルに反するし、両親は私をそんな風には育てなかった。美容整形は自然な美しさに反している」とコメント。さらに、「私は女優なのよ。顔の表情を固めてしまうつもりはないわ」と、女優としてのプライドものぞかせている。

　1995年の映画『いつか晴れた日に』で共演して以来、ケイトと親しくしているエマ・トンプソンは、「自分をヘタに変えるつもりはないわ。今は誰もが、60歳でも30歳に見えるべき、みたいな、若さが一番という馬鹿げた考えにとらわれすぎているのよ」と、こちらも美容整形には反対の姿勢。またレイチェルも、「完璧な容姿の人はセクシーに見えないし、特に美人でもないものよ」と語っており、あくまでも自然の美しさを推していきたい構えだ。（竹内エミコ）