佐藤かよ、アメリカ人を熱狂させた超ミニスカ衣装を日本初披露!会場中のファンをノックアウト!
22日、新宿バルト9で映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』プレミア試写会が行われ、佐藤かよがヒロインのリン・シャオユウのセクシーコスプレを披露すると、会場は熱狂的な空気に包まれた。この日はほかにお笑い芸人の鉄拳、佐久間一行ほか、毛利陽一監督、「鉄拳」プロジェクトリーダーの原田勝弘も登壇した。
佐藤といえば、昨年の8月にテレビバラエティー番組「魔女たちの22時」で「実は男性なんです」とカミングアウトし話題となった人気モデル。そして今年の6月には、自身初となるフォトエッセーで“奇跡の裸体”と呼ばれたセミヌードを披露するなど、その活躍の場を広げている。だが、実は熱狂的なゲーマーの間では、格闘ゲームのすご腕プレイヤー“かよぽりす”の愛称で知られていることは知る人ぞ知ることだろう。
そんな佐藤は、映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』で声優としてカメオ出演を果たしている。オーストラリアに短期留学経験があるという佐藤は、日本語版だけでなく英語版でもその声を披露しているわけだが、その縁もあり、全米380館の映画館で行われたプレミア上映会に参加。佐藤はロサンゼルスの観客たちの前にヒロインのリン・シャオユウのコスプレ衣装を披露した。ロスの「鉄拳」ファンの間からは「かわいい!」「美しい!」といった歓声が起き、観客に熱狂的に受け入れられたという。
この日は、そのアメリカのファンを熱狂させたリン・シャオユウのコスプレ衣装をいよいよ日本の観客の前に披露。172センチのスレンダーボディーでミニスカ制服衣装を着こなした佐藤は、スカートからスラッと伸びた生脚で会場の観客をノックアウトした。「わたしのサイズに合わせて作っていただいたので、この世に一つしかない、わたしのためだけのシャオユウなんです。うれしいです」とご機嫌な笑顔を見せると、アメリカのイベントについても「声優は初めてのことなんで、緊張しましたけど、いつもやっている『鉄拳』の世界に入れたんで楽しかったです。身も心も『鉄拳』にささげました」と「鉄拳」愛をアピール。
一方、「ぼくは16年前、初代からのファンなんですけどね。イベントには呼ばれなかった」とすねてみせた鉄拳。実は名前の由来も「(ゲームキャラクターのドン)三島平八に似てたので、芸名を鉄拳オヤジにしようかなと思って。それから鉄拳にしたんです。次は声優として『鉄拳』ファミリーに入れてくださいよ~!」と密かな願望を明かし、ことあるごとに「猛アピール。会場の笑いを誘っていた。
本作は、中国拳法の達人で女子高生のリン・シャオユウが京都の学校への潜入ミッションに就いたことから、彼女は風間仁率いる「三島財閥」と、彼の実の父親・三島一八が実権を握る「Gコーポレーション」をめぐる陰謀に巻き込まれることになるフルCGアニメーションによる3D作品だ。(取材・文:壬生智裕)
映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は9月3日より新宿バルト9ほかにて公開