トム・クルーズ、5センチ身長低い…新作のヒロインに決定したロザムンド・パイクは175センチの長身美女
トム・クルーズ主演の新作映画『ワン・ショット(原題)/One Shot』で、トムの相手役を務めるヒロインの女優がロザムンド・パイクに決定した。
この作品は、リー・チャイルドの同名小説をもとにした犯罪スリラーで、トムが主人公ジャック・リーチャーを演じる。ヒロインは弁護士の女性役で、これまでに、ロザムンドと並びヘイリー・アトウェルやアレクサ・ダヴァロスが候補にあがっていた。ロザムンドは、ボンド映画『007/ダイ・アナザー・デイ』でボンドガールを演じ注目されたイギリス出身の女優で、2009年の注目作『17歳の肖像』や『サロゲート』などに出演した美人女優。
本作をめぐっては、原作のファンからトムのリーチャー役を疑問視する声も上がっている。ガーディアン紙(電子版)によると、リーチャーはブロンドヘアの元軍人で、身長は約195センチ、体重は約113キロの大柄として描かれているが、トムはブラウンの髪に、身長も170センチほど。ロザムンドは175センチほどあるので、ヒロインの方が背が高い計算にもなる。原作者のチャイルド氏は「本のなかのリーチャーに似た役者が演じるべきだという人もいる。だが、そんな俳優は存在しない。あとは、スクリーン上でリーチャーの存在感をしっかりと示してくれる才能を持った俳優かどうかという問題だ」と語っている。9月からピッツバーグで撮影が開始され、2013年に全米公開予定だ。(竹内エミコ)