「桜蘭高校ホスト部」映画化決定にファン“どっ”と沸く!主演・川口春奈「頑張りたい」
現在TBSテレビで放送中のドラマ「桜蘭高校ホスト部」が映画化され、来年3月に劇場公開されることがわかった。25日、都内で行われた同ドラマのファンミーティングで発表されたもので、主人公・藤岡ハルヒを演じている若手女優の川口春奈は「撮影はまだこれからですが、頑張りたい」と意気込みを見せている。
「桜蘭高校ホスト部」は、累計1,200万部を突破している葉鳥ビスコの人気同名漫画を実写化した作品で、セレブ家庭の子どもたちが通う私立桜蘭学院のホスト部を舞台に、唯一の庶民・藤岡ハルヒと部員たちの関係や青春を描く物語。ドラマ初主演となる川口春奈をはじめ、山本裕典、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平、大東俊介ら若手俳優が顔をそろえ、華麗なるホスト部部員などを演じている。
ファンミーティング中に川口が「重大な発表があります!」と宣言し、「祝!映画化決定!」のくす玉が割られる形で発表された今回の映画化。発表の瞬間には会場のファンがどっと沸き、川口が「ドラマと話がつながっていたり」などと映画内容の一部を明かした。またドラマのメインキャストのほか、映画には新キャストも迎えるそうで、「ドラマでは見られなかった新たなストーリーやコスプレが全国で見られるので、撮影はまだこれからですが頑張りたい」と川口は意気込んだ。
一方、ホスト部部長・須王環役の山本裕典は、ドラマに120%の気合で臨もうと思っていたところ、監督から60%でとリクエストされ続けていたと明かし、「映画はスペシャルな企画でもありますし、めでたいことなので120%ウザい環をパワフルに演じたい」と告白。ドラマとはまたひと味違った一面を見せてくれそうだ。そして、ホスト部副部長・鳳鏡夜役の大東俊介は、「原作もすごく愛されている作品ですし、ドラマ化されるときにも作品自体に愛情を持っていけたらなあと思っていました。それがスクリーンにいくということは本当にうれしいです」と素直に喜びを語った。キャストたち自身も期待をしているという劇場版は、来年3月公開予定だ。(編集部・小松芙未)
映画『桜蘭高校ホスト部』は2012年3月、新宿ピカデリーほか全国公開
テレビドラマ「桜蘭高校ホスト部」はTBSテレビにて毎週金曜深夜0時20分より放送中